尼崎市、園田駅徒歩2分の歯医者|アキ歯科クリニック

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コラム

当院の強みを自画自賛します。

A woman and a girl showing teeth Parent and child dental care image

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みなさん、こんにちは。

今回は、私が改めてこの医院は素晴らしいなと思ったことをお話していこうと思います。

(自画自賛になってしまいますが、ご容赦ください)

当院の強みは、丁寧な対応と治療です。

中でも私がいいなと思っていることは、【患者教育】です。

患者教育とは

医療専門家が、患者や患者の介護者に対して、自身の健康にかかわる情報を伝える(impart)ことを指す。

これは適切な訓練を受けた医療従事者によってなされるもので、これら患者コミュニケーション技術は、多くは医療者養成課程にて含まれている。(Wikipedia)

というものです。

当院では、歯科医師、歯科衛生士、トリートメントコーディネーターが患者様や患者様のご家族に必要と思う情報を提供します。

そんなの当たり前だろと思われるかもしれません。

そう思った方は、患者教育をきちんと受けられる医院に通われているのでしょう。

当たり前だからこそ、私たちは大切にしています。

 

虫歯治療をイメージしてください。

A歯科医師:『むし歯ができてるから治療します。』

     『まだありますのでまた来てください』

 

B歯科医師:『ここに、むし歯が出来ています』

     『むし歯治療を続けていきますが、あなたのお口の中はこのような傾向があるので、

      新しいむし歯を作らない為に○○をしていくことをお勧めします。』

      ※例えば歯と歯の間ならフロスの使用など

 

歯周病治療をイメージしてください。

A歯科衛生士:『今日は歯茎の中の歯石を取りました』

      『他の場所にもありますので、また来てください。』

 

B歯科衛生士:『今日は歯茎の中の歯石を取りました』

      『また歯石がついてしまわないように、

       ブラッシングや補助用具についてお話させてください。』

      『いまの患者様の状態は、この状態で、

       歯周病を改善するためにこの治療が必要です。』

 

さて、A.Bの歯科医師、歯科衛生士、どちらが患者教育をしているかわかりますか?

正解はどちらもBです。

Aはどちらも、治療をしたこと、続けることを話しただけで、患者様自身がいまどういう状況にあるか、お伝えできていません。

Bはどちらも、いまの患者様の状態をお伝えした上で、治療や予防のご提案をしています。

 

私たち歯科衛生士は、主に歯周病治療について、患者様に説明していますが、必ず【歯周病について】【いまの患者様の状態】【治療方針】【予後】について、お話しています。

患者様に歯周病のことや、ご自身の現状を知って、理解していただき、時には危機感を持って、治療を受けていただきます。

歯周病はみなさんが思ってるよりも、恐ろしい病気です。全身疾患にも結びつくと以前のコラムでお話ししましたが、歯に関して、まだまだ意識して頂けていないことを診療を通じて感じております。

これは私たち歯科医療従事者が、みなさんに歯科知識をお届け出来ていないことに原因があり、力不足です。

今後も診療やこうしてコラムで発信し続けていきます。

 

そして、当院にはトリートメントコーディネーターも在籍しており、治療の段階ごとにカウンセリングも行っています。

治療の途中で疑問があったり、治療が必要だと言われたけど、どうしたらいいかわからないときは、コーディネーターに相談してください。

 

私たち歯科衛生士とはまた違う目線で、患者様に寄り添い、診療が終わった後には、先生とコーディネーターで患者様のお気持ちや要望、いまのお口の中の状態を合わせて、最善の治療、情報を提供出来るように、ディスカッションしています。

 

患者教育と聞くと、聞こえは少し悪くなるかもしれません。

ですが、患者様のことを考え、知識や情報を共有していく。当たり前のことだけど、とても大切なことで、ここがブレてしまうと、良い治療ができません。

 

当院では、患者様に寄り添い、最善の治療を提案できるよう、日々動いています。

働くたびに気づきがあり、もっと良い医療を提供しようと思える、そんな医院が当院です。

 

本当に自画自賛して終わりになってしまいました笑

みなさんにも、当院の良さが伝わりますように。