みなさん、こんにちは！
今回は是非とも知ってほしい、私のおすすめ歯磨剤！その名も『ケアポリス』についてお話していきたいと思います。

ケアポリス激推しポイント

もう何年も前に、先輩の歯科衛生士さんが高齢者の方の口腔ケアに使用しているのをみたのが始まりです。
患者さんのお口は歯周病独特のにおいがしていました。
うがいが苦手な方でしたが、ケアポリスは人に安全、安心であるもので、研磨剤、防腐剤、発泡剤が配合されておらず、お口の中に残っていても大丈夫。
ケアポリスを使用した後のお口はすっきり良い香り、お口のネバネバも少なくなっていましたので、すぐ私も真似して、自分の職場に取り入れてもらいました。
実際に外来や訪問で使用すると、患者さんからの評判も良く、普通の歯磨剤に比べると少し値がはりますが、価値のある商品だと私は思います！

では、ケアポリスについてお話していきましょう！

ケアポリスってなに？

ケアポリスの１番の特徴は、高濃度プロポリス配合で、歯ぐきを元気にすることに特化した歯磨剤です。
歯磨剤と言っても、粘度のあるジェルのような形状です。
色はグリーン、においはハッカ油のにおいに似ています。私は好きなんですが、においが苦手な方もいて、賛否両論ありますね。

プロポリスってなんだろう

スーパーなどに行くと、プロポリスのど飴と書いてあるものもあり、身近になってきましたが、どんなものなのでしょうか。
プロポリスとは、ミツバチがウイルスやバクテリアから巣箱を守るために巣箱の入り口や隙間に塗っている物質です。抗菌作用があるんですね。

また、プロポリスは『天然の抗生物質』として、古くから民間治療に取り入れられていたそうです。
（オーラルプラスHPより引用）

そして、ケアポリスには、ウルトラグリーンプロポリスという薬理作用の高いプロポリスを配合しています。

ケアポリスのおすすめポイント

①高濃度プロポリス配合

プロポリスの中でもウルトラグリーンプロポリスを配合しています。有効成分を最大限抽出されているものだそうです。
一般の市販品の５倍もプロポリスが入っています！
そら高いはずだ！と私も納得。

②炎症を抑える

薬用成分のフラボノイドが炎症を抑えてくれます。
※フラボノイド・・ポリフェノールの一種。抗酸化作用、抗炎症作用があります。

③抗菌力

高い抗菌力を持つプロポリスを配合しています。
防腐剤が配合されていないことも納得です。

④菌の働きを抑える力

イソプロピルメチルフェノールがプラークの除去を助けて歯周炎、口臭を防ぎます。
※イソプロピルメチルフェノール・・雑菌の繁殖を抑える殺菌成分で、軟膏やクリームなどの外用薬や歯磨剤なもの医薬部外品、化粧品など広く使われてる。

⑤研磨剤、発泡剤不使用

歯ぐきのマッサージにも使えるほどで、お口の中に傷を作ることがありません。
口腔ケアで使用するときも、ちょうど良い粘度で、汚れを絡めとるし、お口の中にも程よくケアポリスが残るので、効果がさらにあると思います。

⑥キシリトール使用

ほんのり甘い香りがするのですが、虫歯の原因をつくらない、キシリトールを使っています。
でも独特のにおいがする。
プロポリスキャンディが苦手な人は使っちゃダメ。

⑦直接歯ぐき、粘膜、口内炎に塗布することができる

私も口内炎が出来た時や、歯ぐきの調子が悪いなと思う時にに使用しています。
なぜ口内炎に効くかというと、口内炎のおよそ６割がビタミンB群の不足で発症すると言われているのですが、ケアポリスには、高濃度のビタミンB群が配合されているので、効果が出るんですね！

ケアポリスのおすすめ使用法

①ハブラシにつけてブラッシングする

→ただし、うがいを何度もしない。お口の中に成分を残しておくことが、ケアポリスの効果がでるポイント。
気になる方は、１〜２分置いてからうがいをしましょう。

②歯ぐきにつけてマッサージ

→クルクルとマッサージするように塗っていきます。

③口内炎の箇所に綿棒で塗布する

→直接粘膜に塗ることが出来るので、朝や寝る前に塗ると良いですよ。

まとめ

ケアポリスをおすすめする方は、歯周病に罹患している方や口内炎のできやすい方。歯周病予防にもピッタリです。
フッ素は入っていないので、むし歯予防には不向きです。なので、お子さんより紳士・淑女の大人向けですね。
むし歯も歯周病も予防したい！という方には、別の歯磨剤とケアポリスと二刀流で、磨いていただくこともお勧めしています。
また、来院時メンテナンスのマッサージにもケアポリスを使用することも多く、においに問題ない方は、購入をお勧めすることもありますね。

最後にケアポリスの販売元、オーラルプラスさんのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は是非覗いてみてください。

オーラルプラス