尼崎市、園田駅徒歩2分の歯医者|アキ歯科クリニック

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Column

コラム

最近気になっていること

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みなさん、こんにちは!

今日はみなさんに、私が最近というか気になっていることに、お付き合いいただきたいなと思っています。

ひとつめは、うずらです。大変痛ましい事故でした。

みなさんも驚いたことでしょう。

ふたつめは、フルーツだけを食べ続けた人。

すごいなと思いつつ、噛む強さやお口の機能はどうなんだろと。

【食品による窒息】

みなさんの中で食品で窒息といえば、『正月にお餅で救急搬送』ではないでしょうか。

私たち歯科衛生士も、ご高齢の方に年末になると、お餅は気を付けて食べてねと注意を促しています。

しかし、窒息は私たちの生活のすぐ近くに危険としてあるもので、正月にだけ気を付ければよいという認識ではいけません。

今回あげたうずらでの事故で、みなさんもお気づきになったことと思います。

【窒息に繋がりやすいたべもの】

弾力性のあるもの

  • ぶどう
  • うずら
  • こんにゃく
  • ミニカップゼリー

粘着性のあるもの

  • お餅
  • お団子

飲み込みにくいもの

  • ご飯
  • パン
  • いも
  • かすてら

噛み切りにくいもの

  • いか
  • 水菜

私はしゃぶしゃぶの肉で窒息しかけたことがあります。

しかも大人になってから。死ぬかと思いました。

ぶどうやうずらは、ひゅっとお口の中に入り、つるっとしてのどに詰まりやすいです。

よく噛めないまま、お口の奥に行ってしまうこと、ありますよね。

パンは実際、訪問先の施設さんで窒息してしまった方がいらっしゃいました。

パンは唾液を吸収すると粘着性が高くなり、よく噛まずに飲み込んだり、いっぺんにお口に頬張ることで窒息に繋がってしまいます。

水菜はばらばらになって噛みにくく、のどへ落ちてもバラバラです。

【食べ方や与え方に注意しよう】

《食べ方》

  • 丸飲みをしない
  • よく噛んで食べる
  • 一口にたくさん頬張らない
  • ながら食べをしない(食べることに集中)
  • パンなど唾液を奪う食品は特に、食前に飲み物を飲んで、口とのどを潤す

大人にも、子どもにもいえることですね。

私がしゃぶしゃぶ肉で窒息しそうになったときは、

よく噛まず、しゃべりながら、一口を大きく頬張っていた。

ぜーんぶ、当てはまっています。大人でも窒息することがあります。

気を付けましょう。

《与え方》

これは小さなお子さんやご高齢の方に食事を提供する際に参考にしていただければと思います。

・食品を小さくする

 丸飲みを防止するため

一口ずつ食べてから、(嚥下してから)次の食品をお口に入れる

 飲み込んでいないうちに、次の食品をお口に入れると危険です

・食事の合間に水分を摂取する

 おくちとのどをリセットします

【大人も子供も同じ問題を抱えている】

子どもは歯の生え方や噛む力に食品があっているか。乳歯が生えそろっても大人と同じような噛む力はまだありません。子どもに合わせた食品、形態で食事を摂りましょう。

また、よく噛むこと、嚥下してから次の食品を食べること、これはしっかり子どものうちに覚えておいてほしいですね。

大人がなぜ一緒なのかというと、大人は歯周病やむし歯で噛む力を失っている方や、飲み込む力が衰えている方がいらっしゃるからです。

【おいしく安全に食べるために】

歯医者さんを活用しましょう。

子どもも大人も、歯やお口にトラブルがあると、噛めなかったり、丸飲みしてしまうことがあります。

むし歯で歯が痛い、歯がグラグラするなど、様々ですが、食欲や食事時間など、普段と違ったことがあれば、お口の中になにか問題が発生しているかもしれません。

お子さんもご高齢の方も気づかず過ごしていることもありますので、ご家族で見守っていただいて、気づいたことがあればお話してください。

 

2つめのフルーツだけ食べてるひとについてはまた、機会があれば調べてみたいなと思います。

ではみなさん、安全に美味しく、今日もご飯が食べれますように。