みなさん、こんにちは！

今日は気にはなるものの、なかなか買う勇気が出ない、ホワイトニング歯磨き粉についてお話していきたいと思います。

みなさんの中にも、『手軽に歯が白くなったら良いなぁ』なんて思っている方もいらっしゃるかなと思います。私も自分では勇気が出ないけど、そんな素敵なものがあったら良いなぁと思ってます。

さて、市販のホワイトニング歯磨き粉には一体どんな成分が入っているのか、効果は期待できるのか。

掘り下げてみてみましょう！

【結果からいうと、自分の歯の色以上に白くなることは残念ながらありません】

汚れを浮かして除去することに特化しているホワイトニング歯磨き粉。

本来の歯の白さを求める方におすすめで、着色汚れの除去や、ホワイトニングの効果持続に期待が持てる商品です。

【ホワイトニング歯磨き粉を選ぶポイント①有効成分】

①ポリリン酸ナトリウム

歯の表面についた着色汚れを落とす効果、歯質を強化する効果、歯をコーティングして、新たな汚れをつきにくくする効果があります。

②ポリエチレングリコール

これは、タバコのヤニを除去する働きを持つ成分です。

すごいですね、タバコのヤニを溶かして除去出来るのか。

③ハイドロキシアパタイト

これはみなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。

歯の表面のエナメル質に近い成分で、歯の表面にできた小さな傷を埋めて整える効果があります！

歯垢を吸着除去してくれる効果もあり、汚れもつきにくくしてくれるのがいいですね！

【ホワイトニング歯磨き粉を選ぶポイント②低研磨・低発砲】

低研磨、低発砲のものを選びましょう！

海外製のものは特にですが、汚れを落とす成分として、発泡剤が多く入っているものがあります。

研磨剤の主な成分には、無水ケイ酸、リン酸水素ナトリウム、炭酸カルシウムなどが挙げられます。

汚れをしっかり取ってくれる代わりに、エナメル質を傷つけやすく、ハミガキを一生懸命すると、細かい傷になるため、着色汚れが逆につきやすくなってしまうことがあります。

発泡剤の主な成分にはラウリル硫酸ナトリウム。

発泡剤は泡立ちを良くするために入っているのですが、泡立つと磨いた気分になってしまい、短時間のハミガキになってしまうことや、何度もうがいを繰り返してしまうため、フッ素の効果が薄まってしまうことというデメリットがあります。

【そもそも歯の汚れってなんだろう】

着色のつきやすい食品や物ってなんでしょう。

色の濃い食べ物、飲み物が該当します。

例えばコーヒー、紅茶、ワイン、カレーなどです。

物はタバコです！タバコのヤニは本当に着色がつきやすいですし、歯ぐきにも色がついてしまうので要注意です！

歯の表面に傷がついていたり、ハミガキで落としきれていなかったりすると、どんどん着色が積もっていきます。

実はもう一つ、歯が汚れて見えるものがあるんです。

それは歯の黄ばみ。年齢を重ねるごとに感じることでして、エナメル質が削れてきたりすると、余計に黄ばんだように見えてしまうことがあります。

ご婦人方が最近歯が黄色くなったのよね、というのは加齢のせいで、エナメル質が削れて薄くなってきて、歯が黄ばんでしまったということも考えられます。

【歯を白くしたい方はやはり歯科医院へＧＯ！】

これまで調べてきましたが、市販のホワイトニング歯磨き粉は、自分本来の歯の白さを蘇らせるために使うのが効果的な商品であることがわかりました。

また、成分によっては、歯を傷つけてしまうものがあることも確かです。

歯科医院で行うホワイトニングは、過酸化水素を使用して行うもので、今のご自身の歯よりも白くすることが可能です。

歯を白くしたいと考えていらっしゃる方は、まず歯医者さんで着色汚れを取って、それからホワイトニングするかどうか、市販のホワイトニング歯磨き粉で本来の白さを維持するか、考えられてはいかがでしょうか。